『ブログは毎日更新したほうがよい?』この答えはブログのジャンルや扱うテーマによるところがあり、毎日更新がよいとは一概に言えません。
この場合の毎日ブログ更新とは毎日新記事を投稿する行為と、毎日記事をリライトする行為の2つがあり、結論は「毎日記事リライトをする」は正解になります。
『なぜ毎日記事をリライトが正解なのか?』の理由は、記事の内容を常に最新に保つため。ブログへ訪問したユーザーが古い情報を見て間違った行動・行為をしないためになり、ユーザーファーストの観点からも大切なことです。
では毎日新記事を投稿する行為はどうなのか?これについて誤解しているブログ初心者が多く、毎日新記事を投稿する行為そのものが正しいと考えている方がいます。
ブログ全体に必要・足りない情報を追加してゆく
運営するブログのジャンル・テーマに沿った内容で、ブログ全体を通して必要な情報・足りない情報を新記事として追加してゆく。
これが収益を目的とするブログにおける新記事追加であり、既存の記事に情報を追加・古い情報の削除といったリライトや、設定したキーワードで新記事を公開する流れです。
新記事投稿は一日に何度してもOK
運営するブログに足りない・必要なキーワードに沿った新記事投稿は一日に何度行っても問題ありません。
大手サイトでは一日に数十記事を新しく公開・削除などは当たり前のように行われており、「毎日1記事公開」レベルではありません。
常に最新の情報を保つ
すでに公開済みの既存記事に情報を追加する、情報を削除するような作業がリライトと呼ばれる行為です。
リライトの目的は記事の内容を最新の状態にする、最新の情報に保つ、古くなった情報を削除・書き換えることによりユーザー満足度を高めることです。
もしユーザーが古く間違った情報が掲載された記事を元に行動を起こした場合、信頼度はマイナスになるどころかクレームに発展する可能性もあります。
状況によってはページの内容を全て書き換えるリライト
キーワードの検索意図に変化が生じた場合は、ページの内容を全て書き換えるリライトが必要になる場合があります。
この時に考えなければならないのが「新記事にするかリライトにするか」
新商品・新施設・新サービスなどの紹介記事の場合は、新しい文字そのものがこれまでに存在していなかったキーワードなので新記事を作る。
A社が取り扱う商品がB社に変わった、A社運営のホテルがC社に変わったなどの場合はリライトがよい形になります。
日記ブログの場合
日記ブログの場合は読者(ファン)を考えると毎日更新が望ましい形になりますが、そもそも無名の個人が書いた日記は読まれない、これが前提になります。
それでも日記ブログで収益化を目指すならば毎日更新をする、その中でもいくつか注意したい点があります。
とくに注意したいのが毎日更新が目的になってしまった日記ブログで、すでに日記にすらなっていない記事を新記事で公開してしまう行為です。
『今日の更新はお休みです』の新記事
日記ブログにおいて毎日新記事更新(新記事公開)は望ましいとはいっても、様々な事情やモチベーションの問題により新記事の公開が難しい日があります。
そのような時にやってしまいがちな記事内容が『今日の更新はお休みです』といった内容のもの、これは日記を読みに来てくれるユーザーからすると不快感ある記事になりかねません。
以下がその例
記事タイトル「今日の更新はお休みします」
内容:いつも当ブログにお越しいただきありがとうございます。本日の更新はお休みします。
上の例は日記ブログでよく見る光景、とくに毎日更新をうりにしている日記ブログで見られる光景でしょう。
内容は本日の更新を休むといった報告のみになり、日記を楽しみにしているユーザーからすれば満足度ゼロの内容になります。
潔く毎日更新を諦める
日記の毎日更新をうりにしている、毎日更新をモチベーションにしている、毎日更新に意味があると考えている日記ブロガーほどこのような思考になりやすく、
大型連休といった更新できない日に『今日の更新はお休みします』記事を書いてしまう場合があります。
『今日の更新はお休みします』の新記事を公開することで確かに毎日更新が続いていることにはなりますが、収益を目的とする日記ブログで、そのような記事に広告が必要でしょうか?
またそのような記事の広告から収益が発生すると思えますか?
日記ブログを始めた理由は目的の為の手段(収益を得る為の日記ブログ)なのに毎日更新が目的になっては意味がありません。
潔く毎日更新を諦めましょう。
手を抜かずしっかり日記を書く
収益目的の日記ブログといえど、わざわざ個人の日記を読みに来てくれるユーザーは大切なファンです。
ならばしっかりとファンの期待に応える日記を書いて収益を目指す、これは日記ブログにおける鉄則でありファンビジネスの形そのものです。
『今日の更新はお休みします』が続いてしまうと余程のファンや友人・家族でない限り再訪は難しくなるでしょう。
コメント