月3万円の収益を目指すブログにとって、テーマやジャンルの選定は重要です。
ジャンルによっては未経験者・初心者では太刀打ちできないものもあれば、ブログ未経験者でも食い込めるジャンルもあります。
注意点はジャンルやテーマ選びにおいて、検索ボリュームの大きさや検索ニーズの高さを考えること。ライバルとなるブログがどれぐらいの規模か知ることです。
また検索クエリ（ユーザーが検索時の使用するキーワード）から検索意図をどこに絞ってブログ運営を行うのかも考えなければなりません。
検索クエリの種類を大まかに分けると4種類
- Goクエリ：「サイトやページを検索したい」検索意図
- DOクエリ：「何かをしたい、行動をおこしたい」検索意図
- Knowクエリ：「知りたい」検索意図
- Buyクエリ：「物やサービス購入したい」検索意図
ブログ運営を大まかに分けると3種類
- 特化型ブログ
- 雑記ブログ
- 日記ブログ
ブログ未経験者・初心者でも社会で何かの影響力を持っている方（SNSインフルエンサー）なら日記ブログで簡単に月3万円の収益は可能です。理由はすでにファンがついているのでファンビジネスが可能なため。
ごく普通の一般人が日記ブログで月3万円の収益を目標は難しく、何らかのスパイスと組み合わせてコアなファンを集めてニッチなジャンルでのインフルエンサーになる方法などがあります。
特化型ブログ
特化型ブログとは一つのジャンル・テーマに特化した内容のブログを運営することで検索者のニーズを満たす内容を網羅したブログのことです。
専門ブログや専門サイトともよばれ、ブログ未経験者・初心者でも一つのジャンル・テーマに絞った専門知識を記事として公開することで特化型のブログになります。
例：自動車専門ブログ、料理専門ブログ、子育て専門ブログ、スポーツ専門ブログ、飲食店ブログ、営業職専門ブログ、会社経営専門ブログ、起業専門ブログ、スポーツ専門ブログなど。
人が実社会で活動するもの全てを特化型ブログにすることが可能となりジャンルは無数に存在、問題は規模をどの程度にするか？になります。
ブログ未経験者・初心者が月3万円の収益を目指すブログメディアであれば特化型ブログが最短ですが、未経験者・初心者が手を出さないほうがよいジャンルもあります。
例えば金融、不動産、健康、美容といったジャンルはブログ未経験者・初心者ではいくら専門知識があったとしても難しく、オリジナルの情報や一次情報を持っていても難易度が高いジャンルです。
自分が得意なジャンルを狙う
特化型ブログを選ぶ場合、未経験者・初心者は記事を書くにあたって、ある程度は調べなくてもスラスラ書ける得意なジャンルを選びましょう。
調べないと書けない状態で特化型ブログを始めてしまうとコンテンツ作成に時間がかかってしまう原因になります。
またネットで調べながら記事を書くということは、グーグル検索上位に表示されているブログと似た内容になってしまい独自性も薄れてゆきます。
似たような内容の特化型ブログが多くある場合、グーグルはドメインの強さや権威性（EEAT）などを重視して検索上位表示を決める傾向があります。
1記事につき1000文字～2000文字は調べなくてもスラスラ書けるジャンルで得意なものを選びましょう。
新しいニーズを掘り起こすジャンル
新しいニーズを掘り起こすジャンルとは、まだ世の中で認知されていないジャンル、認知度が低いジャンルを掘り起こした特化型ブログを作る流れです。
新しいニーズの中にはまだ世の中に存在していないジャンルがあるので、急にニーズが増えた場合は他を大きく引き離したパイオニアとして大きな先行者利益を得ることが可能となります。
ニーズの規模が大きければ先行者利益も大きく、月3万円のブログ収益どころではなく月100万円以上の収益が見込める場合も。
先行者利益で例えると近年ではドローン特化型ブログ。
ドローンが社会で認知されていない状態でドローン特化型ブログを始めた方は大きな先行者利益を得た方が多く、大手メディアが注目する前は月に数万円の収益だったドローン専門ブログが一気に100万円オーバーに成長した例が沢山ありました。
新しいニーズを掘り起こすジャンルの選定は、新技術・新商品・新サービスなどが基本。まだ社会に認知されていなく検索ニーズや検索ボリュームが少ないものに目を付けることから始まります。
社会に認知される前のジャンルになるので認知されない場合もある、流行らない場合もあることを最初に考える必要があるので、ブログ未経験者・初心者は趣味をベースにした新しいニーズを掘り起こしたブログを考えましょう。
自分の仕事や生活をそのまま特化型ジャンルに
特化型ブログを始めるにあたって得意なジャンルが無い、見つからない、趣味がない方は自分の仕事や生活をそのまま特化型のジャンルにする方法があります。
無職で実家で暮らしている方
実家でニート続ける具体的な方法や親に頼るテクニックを専門テーマとした「実家ニート専門ブログ」など。
普段の仕事をテーマにした仕事系ブログはジャンルとテーマを絞りやすいものになり、特化型ブログを運営するにあたって未経験者・初心者でも月3万円のブログ収益を十分に狙えるジャンルです。
ただしサラリーマンで副業が禁止されている方や、仕事や業務で得た情報に守秘義務がある場合があります。
とくに技術や研究に関わる分野は、その内容は本来会社の利益になるもので個人がブログで公開してしまうと守秘義務違反や情報漏洩になりかねません。
仕事をテーマにした特化型ブログの場合は「営業マンのコツ」「事務員が上手に立ち回るコツ」「職人のコツ」といった仕事を介して個人が身に着けたテクニックを売りにしたジャンル選定が重要になります。
それでも営業マンや事務員といった社会的認知度が高いジャンルでの検索上位表示は難しく、ある程度専門性がある仕事をテーマにしたジャンルの方が望ましいです。
未経験者・初心者におすすめ「ニッチ特化ブログ」
ブログ未経験者・初心者が特化型ブログで月3万円の収益を目指す場合、成果を出しやすい方法は狭いジャンルを狙いましょう。
- 例1：自動車 → 国産 → タイヤ → ホイール → 「15インチ専門ブログ」「軽自動車タイヤ専門ブログ」
- 例2：自動車 → 国産 → タイヤ → スタッドレス → アイスバーン →「ブラックアイスバーン専門ブログ」
- 例3：金融 → 金（ゴールド） → 砂金・基盤の金 → 金を取り出す方法 → 「自分で集めた金を売る専門ブログ」
大きなジャンルは権威性のある大手メディアや企業が検索上位を抑え、中ジャンルはドメインパワーが強いブログや歴が長い特化型ブログが抑え、小ジャンルは月10万円～30万円の収益を上げている中級者ブロガーが抑えているケースが多くみられます。
そこでブログ未経験者・初心者が月3万円のブログ収益を目指すには、大ジャンルから4階層ほど下になるニッチなジャンルの特化型ブログが有効な手段になります。
実際にはニッチなジャンルも中級者ブロガーが参入していますが、ニッチなジャンルに特化したブログ収益のみでは生活ができない（専業ブロガーのこと、ブログ収益で生計を立てている方）ので小～中ジャンルブログの中にニッチなジャンルの記事を差し込む形をとっています。
ジャンルが大きくなるほど競争が激しくなりパイの奪い合いになります。
月3万円の収益を目的としたブログならばニッチなジャンルでも目標達成は十分に可能、問題はどれぐらいのニッチ度か？になり、検索するであろうユーザーの総数を見極めることが重要です。
雑記ブログ
雑記ブログとはジャンルを絞らずに様々なテーマで記事を作っていくブログのこと、かつてプロブロガーとされた方の多くが雑記ブログを経験したのちに有名になった経緯があります。
雑記ブログは日々の生活から記事のネタが作れるため、ブログ未経験者・初心者でも収益化が楽なブログ運営スタイルになります。
しかし運営が楽な一方、競争相手が多く、似たような記事が無数にあるのも雑記ブログの特徴です。
簡単に始められる雑記プログでも月3万円の収益は十分に可能ですが、ある程度はジャンルを絞り関連するカテゴリーがある雑記ブログにする必要があります。
好き放題書いてカテゴリーを乱立させてしまうと内容が薄い大手メディアの真似事なりかねません。
そうなると月3万円収の益までには時間（年単位）がかかってきます。
また雑記ブログはブログ運営者の専門性が弱いために成果（CV、コンバージョン）にならない場合もあります。これを回避するために専門家に記事を監修してもらい、記事に専門家の実名をのせて権威性を担保する方法などがあります。
収益面で考えると、簡単なように見えて難しいのも雑記ブログの特徴です。
ブログの核となるジャンルを3～５つ設定
ブログ未経験者・初心者が雑記ブログを始める場合は、ブログの核となるジャンルを３～５つ程度設定しましょう。
例：「自動車」「バイク」「自転車」「旅行」「キャンプ」
例に挙げた５つのジャンルはそれぞれ独立した形で特化型ブログにすることが可能なだけでなく、ジャンルを掛け合わせたキーワード、検索クエリを可能としています。
例えば「バイクで行くキャンプ旅行」「自動車に自転車をのせる方法」といった記事で、2語ワード・2語キーワードと呼ばれているもの、3語もあります。
検索者がより深い情報を求めている場合は一語ではなく「バイク キャンプ 高速道路」といったキーワードの掛け合わせによる検索を行います。
雑記ブログの良い点はまさにココ、一見するとバラバラのジャンルに見えてもジャンルを組み合わせることで2語ワード・3語ワードのキーワードによる検索上位表示が狙えます。
ジャンル間でのリンクを可能にするテーマ
雑記ブログで選ぶジャンルは、なるべく関連性が高いジャンルを選びましょう。
NGなジャンル選び例：「文房具」「ラーメン」「リフォーム」「ゲーム」「ダイエット」
ブログ未経験者・初心者にとって上記のNGな例はジャンル間のリンクが難しく、2語ワード以上を取りにくいものになります。
中級者になると「リフォーム×ダイエット」で説得力がある記事を仕上げてきたり「文房具×ラーメン」で記事を仕上げてきますが、ブログ未経験者・初心者には難しいテクニックです。
最初は「文房具」「机」「椅子」「模様替え」といったジャンル間でリンクしやすいものを選んで実力をつけましょう。
日記ブログ
ブログ未経験者・初心者で無名の個人が日記を公開するだけで毎月3万円のブログ収益を得る、これは難しいのが現状です。
それでも日記ブログで月3万円の収益を目指すなら、ユーザー間の交流があるブログサービスによるブログ運営を基本とし、自分のファンを作る、個人に付加価値をつける方法があります。
たんなる人気ではなく何らかのスパイスと組み合わせてコアなファンを集めてニッチなジャンルでのインフルエンサーになる方法などもありますが、尖った主張を行えば炎上する可能性も。
また個を露出する内容になるため、個人情報を守り切れない場合もあります。
顔やスタイルに自信がある方、顔出ししても大丈夫な方は、顔出しすることでファン獲得のスピードをあげらる、ブログのアクセス数（PV数）を早く増やせる、つまり日記ブログを始めてから収益を発生させる期間が短くなります。
女性の場合は化粧をメインコンテンツとした日記ブログ運営が簡単（簡単な分、競合多数）、化粧品関連のアフィリエイトで収益を上げやすい構造。
大きく稼いでいるアフィリエイターの中には顔を整形して顔出しブログやインスタグラムで収益をあげる方や、整形手術の経緯そのものをコンテンツ化するアフィリエイターも存在します（自分の顔を使う場合や、お金を払い協力者を使う場合もある）
日記ブログで月3万円の収益を得る具体的なテクニックは、毎日公開する日記風にしながら実は一つのジャンルに絞った内容の日記にすると「特化型×日記×個人ブロガー」として収益を上げやすくなります。
個人・感情を前面に打ち出す
日記ブログでアクセス数（PV数）を稼ぐコツは個人の感情を前面に打ち出した日記にしましょう。
無名の個人が天気のことを毎日書いたとしても読まれるわけがありません（需要がない）
必ず何らかのテーマに沿った日記を心がけ、テーマに対し自分の考え方や感情を織り込みながら共感してもらえるファンを多く作る、これが日記ブログでファンを作りながら収益を得る王道になります。
ただしテーマによって誹謗中傷になってしまう場合が”多々”あるので注意が必要です。
収益目的の日記ブログの場合、内輪ネタに注意！
ブログ未経験者・初心者が日記ブログを始め、他ブロガーや読者・ファンとの交流が始まると（自分から積極的に交流する必要があります）、内輪ネタの日記を書いてしまう方が多くみられます。
ブログを通じた交流は楽しく魅力的、現実で会ったことがないブロガーやファンとネット上で交流する感覚は刺激的であり時間を忘れて没頭する魅力があります。
しかしここが収益目的で始めた日記ブロガーの分かれ道、交流が楽しくて内輪ネタ記事が増える方が非常に多い傾向です。
内輪ネタ記事とは新規で自ブログに訪問した方にとって不快性が強いもの、また内輪から外れている方にとっても不快性が強く、ブログの成長を阻害する要因になりかねません。
ここで収益目的で始めた日記ブログでも「エンジョイ派」に転向してしまう方も多く、ブログで収益を上げられなくてもOK、諦める、目的のための手段が変わってしまう方がいます。
収益目的で日記ブログを始めた方にとって、他ブロガーやファン・読者と積極的な交流を行う理由はアクセス数（PV数）を稼ぐ営業活動であり、手段です。
目的はブログで月3万円の収益を目指すことです。
統一したテーマの日記による特化型の日記ブログ
日記ブログで収益を上げやすい方法はファンを掴むことが大切、次に重要な要素は日々の日記でも統一したテーマの日記を書くことで特化型に日記ブログを作ることが可能になります。
例1：犬の散歩日記 → ペット用品やペットと泊まれる宿のレビューを絡めて日記風に書く
例2：お米日記 → 毎日の食卓に並ぶご飯（お米）、「今日の炊き具合」「玄米を混ぜてみた」の要素を加えながら日記風に書く
日記ブログは失敗談こそが最大の見せ場であり、失敗談はオリジナルのレビューコンテンツになります。
そこから失敗しない為には〇〇といった流れでアフィリエイトに繋げると日記ブログでも収益を得られやすくなります。
検索クエリとジャンル・テーマを掛け合わせたブログ運営
検索クエリの種類は大まかに分けると4種類あります。
- Goクエリ：「サイトやページを検索したい」検索意図
- DOクエリ：「何かをしたい、行動をおこしたい」検索意図
- Knowクエリ：「知りたい」検索意図
- Buyクエリ：「物やサービス購入したい」検索意図
未経験者・初心者はBuyクエリを狙う
4種類ある検索クエリの中で、最もブログ収益に近いものがBuyクエリ。
インターネットでモノやサービスを買う直前の方ほど購買意欲が強く、既に買う商品が決まっている状態の場合もあります。
それでもなお検索を行いブログでレビュー記事を読むかといえば、「失敗したくない」「デメリットが知りたい」「実際の使い勝手が知りたい」といった要素に加えて誰かに背中を押して欲しい気持ちなどもあります。
メーカーの公式サイトや大手ECサイトの商品説明には、商品を良く見せる良いことしか書かれていません。これは商品の訴求・販売する上での鉄則であり何ら間違ったことではありません。
しかし購入者は商品やサービスの悪い部分やデメリットも知ってからお金を払いたい、実際に使った個人の意見も聞いてからお金を払いたい、支払う金額が高いほどこの傾向が高まります。
ここで個人ブロガーのレビューが購入者にとって大いに役立つ、正直な感想を知ることで購入直前での意思決定ができる、
信頼できるレビューをするブロガーが背中を後押してくれる、結果的に成約率が高まる（CVが上がる）流れが起きやすい形になります。
モノやサービスのレビューブログは、人により視点が異なる・変えられる性質があるので（オリジナル記事が書きやすい）未経験者・初心者でも月3万円の収益までの到達スピードが早いでしょう。
ブログ未経験者・初心者はBuyクエリを考えながらコンテンツを充実させると楽です。
Goクエリ・DOクエリからの収益化
Goクエリ「サイトやページを検索したい」検索意図、DOクエリ「何かをしたい、行動をおこしたい」検索意図からの収益化は、何らかのサービス紹介したアフィリエイトに向いているクエリです。
例：英語を習いたい → 英語を話せるようになりたい → 英語で仕事がしたい → 海外で働きたい → 日本人でも通用する国が知りたい
「英語を習いたい」といった気持ちの先には何らかの目的があります。その目的そこが検索意図になり、検索意図を読み解きながら解決方法を提案しましょう。
最終的には英語を習いたい方に、見合った英語案件のアフィリエイトを紹介する流れをコンテンツ化します。
このような手法はアフィリエイター向けであり、コンテンツを作る（記事を書く）前に特定のアフィリエイト案件ありきでコンテンツ作成に入る流れです。
案件停止や終了のリスク、特化型サイトの設計から始める必要があるのでブログ未経験者・初心者にとってはハードルが高いでしょう。
Goクエリから発生するアフィリエイトは、そのサービスを行う企業サイトに個人情報などを登録するハードルがあるため、楽天・アマゾン・yahooショッピングのような物販アフィリエイトよりも難易度が高い、その分、成功報酬が高いメリットがあります。
Knowクエリは難しくなる傾向が高い
「知りたい」から検索を行うKnowクエリは、インターネットに多くの情報が集まってきた中において難しくなる傾向が続いています。
とくに2022年からのグーグル検索におけるKnowクエリは、特定のサイトを開かずとも知りたい内容が分かる検索結果表示に移行しつつあります（ゼロクリック問題とされている）
またウィキペディアの存在からもKnowクエリからの収益化は難しくなる一方です。
それでもKnowクエリから収益化を目指す場合は緊急性が高いもの、即効性が高いものが有効です。
例1：車のタイヤがパンクした場合の対応～解決方法
例2：鍵を紛失した、鍵をとじ込みした場合の対応～解決方法
「ここでお腹の調子が悪い、病気かも？」といったKnowクエリをブログ未経験者・初心者が狙ってもまず検索上位は無理でしょう（知名度がある専門医なら別）
その理由はYMYLに関係する場合があるためです。
「Your Money Your Life」の略で、ユーザーの金銭・生命に重大な影響を与える可能性がある内容・キーワードのこと。YMYLジャンルによる検索上位表示はブログ運営でも非常に難易度が高い。
Knowクエリの中で緊急性・収益性が高いものほどYMYLジャンルに関連してきます。
例1や例2で挙げた内容は、ブログ未経験者・初心者でも書くことが可能なクエリ・キーワードになります。
しかし例1例2のような緊急性があるキーワードは激戦区、アドアフィリエイトでも激戦区の世界になります。
自分が広告主となり、自分の記事をグーグルやヤフー、SNSなどに広告費を払って表示させる手法。
アフィリエイトの成果報酬を出しやすい（ネット媒体に自ブログ記事の広告が出る為）半面、大きな広告費が必要になります。
そこに加えてグーグル検索のゼロクリック問題も絡んでくるので、未経験者・初心者は緊急性が高いknowクエリを狙うことは避けましょう。
ただし商品レビューにおけるトラブルや故障、ハードリセット方法、工場出荷状態といった緊急性があるKnowクエリは個人ブログでも有効な手法です。
とくにメーカー公式サイトに掲載されていない情報で、非公式だけと有効性が高いKnowクエリは個人ブログでも積極的に狙っていきましょう。
ブログのジャンル・テーマにより狙うクエリの種類を把握
月3万円の収益を目指すブログ運営において、特化型・雑記・日記のどれを選んでもジャンルやテーマの選定は後の収益に大きく影響します。
また選んだ得意ジャンルでコンテンツを深めてゆくとしても、クエリが合っていなければアクセス数（PV数）の増加が見込めず収益も低いままに。
例：「ブラックアイスバーン専門ブログ」でKnowクエリ、Doクエリ、Buyクエリ
ブラックアイスバーンの走行方法や注意点、どのような気温や場所でブラックアイスバーンが起きる？といったKnowクエリを考えながらブラックアイスバーンに強いスタッドレスタイヤランキングを作成するBuyクエリで成果に繋げる流れが王道に近い形です。
寒冷地への旅行やキャンプへの備え、車で行く場合にブラックアイスバーンが多く発生している地域といったKnowクエリ・Doクエリを考えながらスタッドレスタイヤを紹介するBuyクエリへ。
Doクエリのみを狙う場合はスタッドレスタイヤを使わない時期の収納場所にトランクルームのアフィリエイト案件を提案するような流れなどをコンテンツ化しましょう。
ジャンル・テーマ・クエリの関係性を考えることは検索意図を読み解く・新しい検索意図やニーズを発掘する方法にもつながる重要事項です。
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