ブログ未経験者・初心者がブログ運営を始めて突き当たる壁がアクセス数(PV数)、ネットやSNSでは月3万PV、月10万PV、月50万PVといった万単位のPV数を目にするのに自分のブログは月5000PVもいかない…
こんな悩みを持つ方は多く存在します。
もっと言えばブログ運営を行う大多数の方がアクセス数(PV数)に伸び悩んでる、または気にしていない、諦めた状態です。
実はブログを運営されている方の8割が1日50PV以下といったアンケート結果があり、月間1500PV以下のブログが大多数、残りの2割が月3万PV、10万PV、50万PV~となる世界であり月間100万PVのブログはほんの一握り、1%以下の世界です。
では何故SNS等で月間〇〇万PVを名乗るアカウントが多く存在するのか?フォロワー数が少ないのになぜ?
その答えは嘘をついているアカウントが大半で、嘘をつく理由はPV数を大きく盛ることで自分を大きく見せる、凄い人だと思わせる、そこからクローズドな状況下で情報商材やサロンに誘導して収益を得ようとする目的のための手段、アピール。
これが大きくPV数を盛った嘘をついているアカウントの正体です(本物は発言内容やフォローの質をみれば分かります)
ブログ未経験者・初心者がPV数と収益で悩むもう一つの疑問が
「少ないPV数でも稼げる」
こんな表現をネットやSNSで目にする初心者も多いでしょう、そのような情報を信じてコツコツ続けていれば少ないPV数でも稼げるはず…と信じている方も多いです。
しかし実際はアクセス数(PV数)がなければ稼げません。この場合のアクセス数とは自ブログ全体へのアクセス数を意味しています。
ブログメディアで月3万円の収益を得るために必要なアクセス数(PV数)は、最低でも月間1万PVは必要です。
少ないPV数で収益をあげる方法は成果型のアフィリエイトが基本、自ブログ(自サイト)へ誘導できる対象者を見つける作業がメインです。
自ブログへ集客するルートはSEOを主体としたグーグル検索ではなく、ラインやSNSのメッセージ機能、メルマガなどによる集客(営業活動)となるので一般的なブログアフィリエイトとは違った形になります。
当サイトは月3万円のブログ収益を目指すにあたり、グーグルが掲げる基本コンセプト「ユーザーファースト」を基本にしたブログ運営方法をサポートしています。
つまり王道とされる方法・考え方で、ブログ運営と収益について「正当な方法」「正当な収益」が基本軸にあります。
SEO
SEOとは検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略、ブログやウェブサイトの構成などを調整、これが本来の意味です。
しかし実際に使われる、現役プレイヤーが表現するSEOとは、検索結果上位に表示するための様々な手法やテクニックを指しています。
ブログ未経験者・初心者がSEOを考える場合はキーワードを意識した記事を書く、キーワードから連想される検索意図を読み取り、悩みや問題を解決する内容を網羅した記事を書くことになります。
SEOの具体的な手法やテクニックはネット・SNSに沢山ありますが、ブログ未経験者~初心者には間違ったSEO情報や古いSEOテクニックを見抜くことは不可能です。
SEOの王道は「役に立つ内容の記事を書く」「検索者のニーズを満たす」の2点、ユーザーファーストとよばれる考え方で検索大手のグーグルもユーザーファーストを重要視しています。
他にも実社会とリンクした権威性(EEAT)といった要素があり、SEOと権威性は検索結果上位を考える上で避けて通れません。
簡単にいえば、実社会とリンクした信頼できる人間が運営するブログで、ユーザーを一番に考えた内容のコンテンツの評価が高いとグーグルが判断すれば検索上位に表示される可能性が高いということです。
細かいSEOテクニックはブログを運営しながら身に着けてゆく、試行錯誤を行うのが未経験者・初心者にとっての正解です。
被リンク
グーグルがブログ(ドメイン)の評価を判断する基準の一つに被リンクがあります。
被リンクとは、外部のページやサイトから自分のブログへリンクしてもらうこと、「バックリンク」ともよばれ、参考サイトやブログのURL(https://〇〇〇.com/などから始まるアドレス)を貼り付けることでユーザーがより詳しい情報が得られる導線の役割も果たしています。
被リンクの数が多ければ高評価を得られた時代がありましたが、現在は被リンクの質が重視されるようになりました。
つまり信頼できる有名なサイトからの被リンク数が多ければ高評価されやすいのです。
被リンクを得るには?
被リンクを得る方法は様々。ブログ未経験者・初心者が比較的楽に被リンクを得る方法はSNSやブログサービスの機能などを使い、他ブロガーとの交流することから得られる被リンクがあります。
言及といった形や引用で、仲がよくなったブロガーに被リンクで紹介してもらえるメリットがありますが、被リンクの質がよいかどうか?は別の話になり自然な形での被リンクではありません。
自然な形の被リンクとはブログ記事を書きながら検索などを行った時に、有益な情報があるサイト/ブログの記事を紹介する、引用する、公式サイトのリンクを貼り付けるような場合になります。
外部サイト/ブログのリンクを貼りたい理由はリンク先に一次情報がある場合がほとんどの為、また公式サイトへのリンクはユーザーファーストの観点からも大切なことです。
つまり自然な形で被リンクを得るには、多くの一次情報をコンテンツに盛り込むことです。
一次情報の種類
個人ブログにおける一次情報とは「自分が直接体験した情報、自分が行った調査や実験で得た情報」のことです。
その中でもインターネットに情報が存在していない・少ない一次情報ほど価値があり、一次情報の需要が高ければ必然的に被リンク数が多くなるだけでなく検索上位表示が可能になります。
例えば商品レビューは一次情報になりますが、商品の詳細や仕様はメーカーの一次情報に。独自に行ったアンケート結果は完全なる一次情報になります。
公式サイトに記載がない情報、例えば製品の不具合や故障情報なども一次情報として扱われますが、あくまで製品情報が上位(公式サイト)となります。
公的機関からの被リンクは良質と判断される
質の良い被リンクの中にもランクがあります。
最も質が高い被リンクとは国や政府サイトからの被リンク、次に省庁、次いで都庁・府庁・県庁といった地方都市サイト、そこから細かく分類されます。
公的機関でみると役所、学校、病院、公共交通機関などがあり、メディアでいえばNHKなど。インフラ系も公的機関とみなされる場合があります。
ブログ未経験者・初心者が公的機関サイトから被リンクを得ることは難しく、公的機関にとって必要性がある一次情報をブログ記事で公開しないかぎり不可能です。
ただし、市町村サイトならば被リンクを得られる可能性はあります。
特定の地域に根差した 特化したブログを運営して一次情報(イベントや特産品などの詳細・レビュー)を公開することで市町村サイトの目に留まりやすくなります。
公立の学校なども公的機関とみなされ、良質な被リンクの部類に入ります。
学校の場合は属性型のセカンドレベルドメイン「ed.jp」が使われ、日本国内の18歳未満を対象にした教育機関で登録可能、属性型jpドメイン名は一つの組織で一つのみ取得できるものです。
市町村・学校関係者などが引用したくなる一次情報を公開するのも良質な被リンクを得る手段の一つになります。
ページ表示速度
ページ表示速度とは、ユーザーがブログを訪れた際にコンテンツが表示される速度のことです。
表示される速度が早ければ早いほど良いとされ、グーグルとしてもサイトの評価を決める一つの基準に加えています。
ブログ未経験者・初心者がページ表示速度を遅くしてしまう原因は撮影した写真画像をそのままアップロードしてしまう場合が多くみられます。
ワードプレスなら画像圧縮プラグインを導入する、ブログサービスなら画像圧縮サービスを利用してからアップロードするなどの工夫をしましょう。
グーグルが提供するサービス「PageSpeed Insights」で各ページの読み込み速度を調べることができます。
モバイル ユーザビリティ(モバイルフレンドリー)
モバイルユーザビリティ(モバイルフレンドリー)とは、スマートフォンやタブレットなどでもWebサイト(ブログ)が利用・閲覧できるかどうかの指標です。
モバイルユーザビリティのチェックはグーグルが提供する サーチコンソールで確認できます。ワードプレスはモバイルユーザビリティに対応しているため、変に設定を変更しなければ問題になることはないでしょう(文字サイズを小さくしたり行間を狭めたり)
ただしブログサービスの場合はPC表示とスマホ表示が別の設定やレスポンシブ未対応のテーマに注意が必要です。
モバイルフレンドリーのチェックはグーグルが提供するモバイルフレンドリーテストで調べることができます。
データ分析
記事を書いてブログを公開状態にした後、日々のアクセス数(PV数)を眺めるのはデータ分析とはよべません。
ブログ運営におけるデータ分析とは、自ブログを訪問したユーザーの内容を知ること、自ブログへのニーズや価値を知ることです。
ブログ運営を行う上で、必要になるデータ分析を大きく分けると以下の5項目
全てグーグルが提供するウェブ分析ツール「アナリティクス」と「サーチコンソール」で可能です。
グーグル検索結果の順位もツールを使ってチェックする必要がありますが、ブログ未経験者・初心者は月間1万PVに達するまで必要がないでしょう。
アナリティクス(googl analytics)
アナリティクスとはグーグルが提供するウェブサイトの分析ツール(無料)です。
ブログ初心者に関わらず、自分のウェブサイトを持つ個人~企業が訪れたユーザーがどのような属性であるか?を知ることができる、
ブログを訪れたユーザーがどのような行動を行ったのか分かる、アクセス数が多い記事が分かるツールになり、ブログ運営者の考えとユーザーの考えの相違点なども見つけることが出来ます。
アナリティクスは非常に細かい部分まで分析できるツールですが、月3万円のブログ収益を目指す未経験者・初心者にとって必要な項目はユーザー属性(年齢、男女)を知る、アクセス数が多い記事の把握、ユーザーが行った行動を知ることです。
ユーザー属性
アナリティクスを使って自ブログのユーザー属性を知ることは、自分が考えていたターゲット層に合致しているか?を分析する意味でも重要なデータです。
年齢は18歳~24歳、25歳~34歳、35歳~44歳、45歳~54歳、55歳~64歳、65歳以上の数字と割合(%)で表示され、さらに新規ユーザー数や直帰率(サイト内の 1 ページしか閲覧されなかったセッションのこと)の割合までも数値として見ることが出来ます。
同様に男女比(アナリティクスではmaleが男性、femaleが女性)の数値や割合も年齢同様に数値として見ることができます。
これにより、例えば「40代女性向けファッション」をコンセプトにしていたブログのユーザー属性が55歳~64歳の割合が高い場合などは、自ブログのテーマ・ニーズが考えていたものとずれていたことが分かります。
ファッションジャンルなら55~64歳の女性が40代向けのファッションを見ていた分析ができるだけでなく、55~64歳女性を意識した化粧用品のコンテンツに需要がある可能性も見えてきます。
逆に40代男性の割合が多い場合は別のユーザーニーズも見えてきます。それは妻へのプレゼントがキーワードかもしれないし、女装がキーワードかもしれません。
ユーザー属性のデータから中心となる属性を分析し、さらに購買意欲が高い属性をまでも把握できるようになると自ブログへ訪れるユーザーが求めているもの(ニーズ)に合わせたコンテンツを増やすことでアクセス数(PV数)や収益の増加が見込めるようになります。
このようなユーザー属性分析を行うにはある程度のPV数(できれば月間1万PV)が必要になります。
これは当記事冒頭で前述した「少ないPV数でも稼げる」を否定する内容にも繋がることです。
アクセス数が多い記事
ブログを公開してコンテンツ(記事)を増やしてゆくと、アクセス数(PV数)が多い記事と少ない記事の差が大きく出てきます。
単純にアクセス数(PV数)が多い記事はそれだけ読まれている記事ですが、SEOを主体としたブログとブログサービスによる営業活用やSNS集客が主体のブログでは数字の内容が異なります。
PV数が多い記事の内容が日記やオピニオン記事(意見・見解・主張など)の場合、さらに集客ルートがオーガニック検索(広告などを含まず検索エンジンによる純粋な検索結果)でない場合はブログサービスやSNSからのファンが多く見てくれていると分析できます。
この場合はファン向けの収益化「ファンビジネス」の可能性が見えてきます。
アナリティクスで記事単位のアクセス数(PV数)を見る場合は、『今月のアクセスが多い記事はどれかな?』といった自ブログのランキングを確認するだけではなく、PV数が多い理由を分析することでブログ運営における今後の成長戦略が考えられます。
ユーザーフロー(行動フロー)
ユーザーフローとは自ブログを訪れたユーザーが最初にアクセスした記事からどのような行動を起こしたのか?のデータが見れるアナリティクスの便利な機能です。
最初の記事を読んで離脱(ブログから離れる)、離脱せずに内部リンク(記事に貼られた自ブログの別の記事)から他の記事に進む、3記事目でブログ運営者のプロフィールを見る、広告をクリックする…といった流れが分かります。
ユーザーの動きを把握することで自ブログの回遊率を分析したり、成果に繋がる記事を分析、離脱率が高い記事の分析などを行うことで、
- 自分のブログが訪問者(他人)にどのように思われているか?
- 自分のブログに足りない要素・要らない要素は何か?
といった分析ができます。
ユーザーフローの分析は、数値だけでは分析しきれないユーザーの感覚的な動きを調べるにあたって非常に重要な役割があります。
サーチコンソール(Google Search Console)
サーチコンソール(Google Search Console)とはGoogleが提供しているネット検索の分析ツールです。
アナリティクスはブログに訪れた後を分析するツールで、サーチコンソールはブログに訪れる前の分析を行うツールと考えましょう。
サーチコンソールでできることは、グーグル検索キーワードの表示回数、順位、ブログ(サイト)の問題点などを洗いだして修正・改善を行うにあたって役に立つツールです。
他にも自ブログの構成(サイトマップ)や記事のインデックス(インターネット上のデータを収集、解析、グーグルのサーバーに保存)を行う重要な要素も含みます。
ブログ記事を書いてインターネット上に公開してもインデックスされていない状態ではグーグル検索で表示されません。
検索クエリ・キーワード
ブログ未経験者・初心者がサーチコンソールを使って分析する内容で、重要となる項目が検索クエリ・キーワードになります。
ウェブ検索からの合計クリック数推移はSEOを主体とするブログの場合に全体のアクセス数(PV数)の推移と似たよなデータになり、未経験者・初心者にとって優先順位が低いデータです。
自ブログがどのような検索クエリ(キーワード)で、どれぐらい検索からクリックされているか、どれぐらい表示されているか、どの検索クエリが上位なのか?を知ることはブログ運営において必須事項です。
SEOを主体としたブログ運営を行う上で検索クエリ・キーワードを意識しない、知らない、狙わないで記事を書いてしまうと月3万円のブログ収益は難しいでしょう。
ブログ未経験者・初心者が1語キーワードで上位クエリを獲得するのは困難なため、需要が多いと見込める2語~3語キーワードで上位表示を目指すことから始まります。
例:「写真が下手」「照明」「ライティング」
検索クエリ・キーワード決めてから記事を書くといっても過言ではなく、理想は1記事につき1キーワードです。ブログ未軽経験者・初心者はメインキーワードに関連するキーワードを2~3つ洗いだし、ユーザーファースト、検索意図を考えながら記事を書くことが王道です。
表示回数
サーチコンソールを使ったデータ分析における最重要項目が「表示回数」です。
表示回数とはGoogle の検索結果に表示されたサイト(ブログ)へのリンクの数のこと。ユーザーがスクロールせず、実際には表示されなかった場合でもカウントされます(1ページ目)
検索クエリ・キーワードで上位を獲得したとしても、獲得した検索クエリ・キーワードに需要が少ない(需要がない)場合は表示回数も増えません。
ブログ全体の表示回数を大きな指標として確認、次にページ別の表示回数を確認し、どのページがどれぐらい表示されているか?を把握します。
ここで表示回数が一桁のページ(記事)があった場合は
- キーワード選定が間違っている
- そのキーワードに対して検索する人が極端に少ない
- 記事の品質が悪い(情報が古い)
といった分析ができます。
権威性(EEAT)
グーグルがウェブサイト(ブログを含む)の評価・価値を決めるにあたって重要視されているものが権威性(EAT)と呼ばれる指標です。
- Expertise(専門性)
- Experience(経験・体験)
- Authoritativeness(権威性)
- Trustworthiness(信頼性)
専門性・権威性・信頼性・経験の4つを総合してEEATの略語で使われ、A判定・A+・B-判定といった数値化、ランク化したEAT分析ツールは存在していません。
EEATの評価基準はグーグルが決めるものになり、どのような基準でどのような施策を行えばEEAT評価が上がるのか?が分かりにくいところがあります。
しかし専門性・権威性・信頼性・経験の三文字を見れば答えは明白。
ブログでEEATを獲得することは、実社会とリンクした専門性・権威性・信頼性をウェブサイト(ブログ)上で示すこと。
それはブログ未経験者・初心者であれば運営者・筆者のプロフィールとブログ全体の内容が実社会とリンクしていることにも繋がります。
実名
EEATを高めるにあたり、誰でもできる施策が実名によるブログ運営、実名には専門性と権威性がなくとも信頼性はあります。
「実名といっても山田太郎が実名なんだけど…」
中には匿名風の実名の方もいるでしょうし、それっぽい名前なら実名で通用すると考えている方もいるでしょう。
ここでブログ運営者の実名を担保する方法が独自メインのwhois情報公開や、住所と電話番号をブログに掲載する方法、実名のグーグルアカウントのGmailを連絡先としてブログに掲載するなどがあります。
Whoisとは、ドメイン(独自メイン、例:〇〇〇.com)の保持者の氏名、住所、電話番号などの登録者情報を誰でも閲覧できる情報提供サービスです。登録者情報はICANNより一般公開することが義務づけられています。
独自メインを取得する時にWhois情報公開代行サービスを利用することで、Whois情報はドメイン取得サービス会社の情報が表示される、これによりプライバシーが守られる、匿名が可能になります。
しかしWhois情報公開代行サービスを利用するとドメインの所有者の情報が分からない、筆者・運営者の名前が「SEO君」のような場合は有名人・著名人出ない限りどこの誰が運営しているブログか分かりません。
実社会とリンクした実名でブログを運営する意味は「へたなことを書けない」「嘘を書けない」に繋がるもの、どこの誰だか分からない筆者より信頼性が高いと考えるのが普通です。
このような考え方はネットで匿名文化がある日本的なものではなく、欧米社会の考え方になり抵抗がある日本人が大半でしょう。
その点、個人でも書籍を出版している方はプロフィールに書籍の情報を掲載することでペンネームだとしても信頼性の面で有利になるでしょう。
当サイトではブログ未経験者・初心者が月3万円までのブログ収益を目指すにあたり、実名を基本とし、連絡先などの情報を公開して信頼性を高める必要はないと考えています。
月三万円までのブログ収益 < 実名・連絡先・住所公開によるリスク
これが月50万円、100万円の収益を目指す場合は話が変わってきます。例えば法人のウェブサイトは法人名・住所・連絡先の全てが公開、掲載されています。
資格
EEATにおいて資格は専門性と権威性の両面を担保できるものです。
そうとはいっても料理専門ブログで運転免許証を掲示しても専門性や権威性はなく、調理師免許やフードコーディネーターの資格を掲示したほうが専門性が高まります。
有資格に基づいた著書(電子書籍でもいけるとされている)があり、有資格とリンクしたブログならば専門性と権威性は必然的に高まります。
ブログ未経験者・初心者で専門性のある資格が何もない場合は、資格を取ることも視野に入れましょう。
資格や権威性が全くない状態でも、まだ社会に認知されていない分野を専門としたブログならば社会が注目し始めた時にはパイオニアとしての権威性が備わる形になります。
専門性の証明
専門性の証明を行うには資格を画像付きでプロフィールに掲載する、専門家として他者から認知されている実績をプロフィールに掲載するなどの方法があります。
他社から認知されている実績とは、他メディア(ウェブサイトを含む)に専門家として関わった実績など。
例:寄稿記事、記事の監修など
ここで学歴・経歴が専門性の証明・担保に繋がるか?といった問題があります。
実名でそれなりの経歴があれば既にEEATを獲得している状態、博士号も同じです。
では一般個人の学歴は専門性として評価されるか?については、EEAT評価は限りなく低いでしょう。しかしブログを訪れてプロフィールを見たユーザーにとっては意味があります。
これはフェイスブックのプロフィールとブログのプロフィールをリンクさせることでも効果があり、ユーザーにとってブログ運営者がどんな学歴なのか?を知ることができる、そこに嘘が無ければ信頼性が高まります。
グーグルのEEAT評価に繋がらなくともユーザーに信頼されることは、ブログで収益を発生させる意味で大切なことです。
SNS
SNSとはSocial Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の略語。ユーザーがアプリやウェブサイトで交流を行うコミュニケーションツールです。
月三万円のブログ収益を目指してPV数を上げるにはグーグルの検索流入以外にSNSから自ブログへ流入させる方法があります。
とくに2019年あたりから検索エンジンではなくSNSで検索する方が増えたこともあり、SNSからの流入に力をいれるウェブサイトは個人、企業とも増えているのが現状、SNSの外注やコンサルまで存在するほどです。
ブログ未経験者・初心者がSNSからの流入によりPV数を上げる場合は、ツイッター、インスタグラム、ピンタレスト、フェイスブックの4つ全てを行いましょう。
ツイッター(Twitter)
ツイッター(Twitter)とは、アメリカに本社を置くTwitter, Inc.のソーシャル・ネットワーキング・サービス 140文字内のテキストや画像、動画、URLを投稿できる機能があるSNSです。
ツイッターはブロガー(ブログを書く人)との相性がよいSNS、ブログ仲間を作るのにも役立ちます。
ツイッターから自ブログへ流入させる方法は、自ブログの記事URLを貼り付けて投稿する方法とプロフィールに自ブログのURLを掲載して流入を促す方法があります。
記事URLを貼るだけのツイッターアカウントでは宣伝ツイートをだけでしかなく、自ブログへの流入は見込めません。
自ブログのコンセプトやジャンルと相性がよさそうな方と繋がり、ターゲット層が気になる#(ハッシュタグ)を付けて情報を共有する形にしましょう。
例:「カレー専門ブログ」の場合 #カレー #チキンカレー #エッグカレー #カリー #curry
適切な#(ハッシュタグ)が分からない・合っている自信がない場合は、そのジャンルの代表的なハッシュタグで検索を行い人気があるツイートのハッシュタグを参考にすると楽です。
インスタグラム(instagram)
インスタグラムは写真や動画を投稿する、他人の写真や動画を見るがメインのSNS。
ユーザー間の交流は投稿に対するイイネやコメントなどが可能なSNSです。
ツイッターのリツイートのような拡散機能は無く、自ブログへの流入を狙うにはハッシュタグをつけた投稿を行い興味を持ってもらう(フォロワーを増やす、イイネをもらう)
プロフィールに自ブログURLを掲載し、興味を持ってもらったユーザーからの自ブログ流入を期待する流れがブログ未経験者・初心者向けのインスタグラムです。
インスタグラムはアカウントページに表示される最初の9画像(動画)が重要とされており、投稿全体の雰囲気やジャンルを統一して「何をメインとしたアカウントなのか?」を明白にした方がフォロワーが増える傾向が高まります。
しかし自ブログへの流入を目的としたインスタグラムの場合、ジャンルによってはインスタグラムと相性が悪いものもあります。
インスタグラムに投稿する画像をテキスト主体の画像にしてメッセージを伝える投稿方法は嫌われやすい傾向がある、今後厳しくなく傾向があるので注意が必要!
画像や動画投稿を基本とし、メインターゲットが気になるであろう適切なハッシュタグとテキストにより興味を持ってもらう王道スタイルはブログとの相性も悪くありません。
またインスタグラムはハッシュタグで検索する方が多いので、投稿する時は検索されたハッシュタグに対する答えを考えた画像・動画・テキスト解説なども有効な手段です。
ピンタレスト(Pinterest)
ピンタレストは画像を中心にボードにピン留めするような感覚で使える画像共有SNSです。
インスタグラムと変わりが無いように見えるピンタレストですが、一つのピン(投稿)毎にURLが貼れる、被リンクとして認識されています。
SNSからの被リンクは評価されない被リンクであり、数が多くても意味がありません。しかしピンタレストは一時期ですが被リンクとして有効とされていた時期があったのも事実です。
独自ドメインによるブログをスタートさせたばかりの方は取り合えずでもいいから被リンクが欲しいでしょう。そのような時はピンタレストを試すのも一つの手段です。
ピンタレストはブログ運営におけるSNSの活用として、被リンクばかり注目された経緯がありますが、実はピンタレストは貼り付けたURLがクリックされやすい、それはツイッターやフェイスブックよりもクリックされやすい傾向があります。
写真や画像がメインのピンタレストは、ユーザーが目的・必要とする写真・画像を探しての検索が多く、画像の出どころはどこか?といった流れでURLをクリック、
結果としてピンタレストからの流入によるPV数UPが見込めてしまうのです。
ただし当サイトの考えは「ピンタレストから自ブログへの流入は収益に繋がりにくい」になります。それでもブログ運営を始めたばかりの未経験者・初心者にとってPV数はのどか手が出るほど欲しい数字です。
数字面でのモチベーションUPの意味を含めてピンタレストは押さえておきましょう。
フェイスブック(facebook)
フェイスブックは実名・顔出しが基本のSNSです。
実社会とリンクしたアカウントによる交流を基本姿勢としているフェイスブックとブログの相性はどうなのか?と考えるブログ未経験者・初心者も多いでしょう。
もしフェイスブックのアカウントが実名顔出しならば、リアルの知人・友人・家族はあなたのブログ記事を見に来てくれる可能性がとても高いです。
匿名のアカウントの場合はブログと相性があまりよくない、これが答えです。
匿名文化が基本といっても過言ではないツイッターと同じノリでフェイスブックの運用は時間の無駄、月に3万円の収益を目指すブログ未経験者・初心者が力を注ぐSNSではありません。
今後はメタバースの世界が大きく広がる可能性があり、メタバースSNSからのブログ流入などの可能性を考えるとSNS運用は必須です。
ブログ未経験者・初心者は自ブログへ流入するルートを複数作る
ブログのアクセス数(PV数)を伸ばす方法としてSEOによる検索上位を狙う、グーグル検索からの流入によりPV数を伸ばす方法と、SNSからの流入によりPV数を伸ばす方法を紹介してきました。
ではグーグル検索から自ブログへの流入と、SNSから自ブログへの流入はどちらが多いのか?
答えはグーグル検索。
グーグル検索の上位表示からの自ブログへ流入したPV数は、SNSからの比にならないど大きな数字です。
検索エンジンはグーグル以外にもありますが、グーグルは世界シェア85%の検索エンジンです。グーグルに認められなけれPV数は伸びず、月3万円のブログ収益は難しい、これが現実です。
そうとはいってもブログ未経験者・初心者は少しでもPV数が欲しい、だからこそ自ブログへの集客ルートを複数考えましょう。
グーグル以外の検索エンジン
グーグル検索による流入を第一とし、次に複数SNSは基本中の基本です。
見落としてはいけないのがグーグル以外の検索エンジン、具体的にはマイクロソフトのBingです。
グーグルに比べBingのシェアは圧倒的に少ないですが、Bingにインデックスされるとグーグル以外に検索エンジンにインデックスされやすくなる傾向があります。
さらにマイクロソフトは、早ければ2023年中にOPEN AIの「ChatGTP」を検索結果表示に組み込むのでは?と噂されており、AI・検索エンジン・ネット検索の流れが一機に変わる可能性があります。
リアルで宣伝
自ブログの宣伝はインターネット上だけでは、リアル(実社会)でも可能です。
ただし実名・匿名や扱うジャンルにより実社会では難しい場合も。匿名ブログの場合は身バレのリスクがあります。
実社会の友人・知人との会話で自分のブログが扱うジャンルの話をする、その中でも自ブログにしかないテーマに誘導する。
友人・知人が興味を持ち、その場や後日で検索して自ブログを訪れてくれればOK、その人数が多ければなおOK、スマホやPCで自ブログをブックマークしてくれれば最高です。
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